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proud じゃぱねせ

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のんき、ベジタリアンへの道

なぜ私がフィッシュベジタリアンになったのかを説明するのにはまず、
なぜのんきがベジタリアンになったのかを説明しないと。。。

実はのんき、17歳の頃、学校のプロジェクトで「イスラム教」について調べた時以来、
豚と牛を食べるのをやめてしまった。
のんきによれば、当時17歳にして血圧の高めだったのんきに、
これはとっても効果的だったそうだ。

のんきはアメリカ人だ。そして黒人だ、しかも南部の、、、
ステレオタイプ化するわけではないが、私が知る限り、
南部の黒人の食事は肉がほとんどである。
ハム、ベーコン、ソーセージ(皮の付いたものと、皮のない、挽肉をまとめたようなもの)チトリングス(豚などの内臓の料理)フライドチキン、ポークチョップ、ステーキ。。。
その真っ只中の17歳の若者が豚と牛の肉を食べるのをやめてしまうというのはかなりの大決心だったはず。
父親には「ばかだ、あほだ」と食事の度に言われたらしい。
母親は彼と彼以外の家族の為に2種類の食事を作る事となった。

最初はなかなか辛くて、父親の手作りのソーセージだけは暫くやめられず、
バーベキューの時になると、こそこそ食べていたらしい。
そしてある日、
誰に命令されたわけでもないのに、隠れてこそこそソーセージを食べる自分がとっても馬鹿らしく見えて、
「誰から隠れているんだろう? 」
「 I was fooling nobody but myself and God 」(自分と神様をごまかそうとしてただけじゃん)
と言う事に気付いて、それ以来豚と牛は食べていない。

そして私と結婚して暫くしてから彼は改宗してイスラム教徒となった。
それから1ヶ月ほどして、鶏、七面鳥、
その約1ヶ月後には魚を食べる事もやめてしまって、、
現在に至る、、ってな感じなんです。

いぶら、チャンクのフィッシュベジへの道に続く



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